セキュリティ

セキュリティについて

現在の情報化社会において、情報・データを守る「セキュリティ」は非常に重要になってきています。
それでは、セキュリティには、どういった種類がありどういったメリット・デメリットがあるのでしょうか?

セキュリティソフト

セキュリティソフトは、よく聞くセキュリティの名称です。
その名の通り、パソコンやタブレットにソフトをインストールして、監視をしてくれます。
導入がお手軽で、ある程度のウィルスのチェックが可能ですので、今となっては必須のソフトと言えるでしょう。
ただ、苦手な部分もあり、全てを平均の設定にしているので、そのままでは、意外と穴があったり、Windows等のOSと衝突して処理が遅くなったりします。
企業として使用するのであれば、ファイヤーウォールの設定・通信の管理等できるソフトを使用する必要があります。

Wi-Fiルーター

スマートフォンやノートパソコンをWi-Fiに繋ぎインターネットをするのは当たり前となっています。
ルーターもお手頃価格が増えており設置も簡単で使い勝手としては申し分ないかと思います。
しかし、悪意を持った攻撃者が一番狙うのはこのWi-Fiなのです。
電波を垂れ流しており、パスワード等も初期設定のままが多く、セキュリティ項目も特に設定していない場合があり進入しやすい傾向にあるからです。
基本的にWi-Fi接続ができると、そのWi-Fiに繋がっているパソコン・タブレット・スマートフォン・テレビなど全てにアクセスする環境を与えてしまいます。
その対策として、セキュリティ設定等をしっかりとできるWi-Fi機器の選択・設定をする必要があります。

LANポート

LANはパソコンやネットワーク機器に挿す事で、情報を共有したりインターネットに接続できる重要な配線となります。
HUBと言う機器をつかえは、複数の機器を簡単に接続することが可能ですが、逆に言えば簡単にそのネットワークに進入することも容易です。
必要に応じて、接続させない・または新しく接続された場合、管理者に知らせる様な設定をすることでセキュリティレベルを上げる事が可能です。

アプリケーションのインストール

最近では、いろいろなフリーソフト(無料のアプリケーション)があり非情に便利ですが、そのフリーソフトと共にウィルスソフトが入っている場合も多いです。
知らずのうちに、インストールしており、インストールの許可を与えればウィルスソフトもウィルスとは見なさない場合があります。
そういった状態で入ったウィルスソフトは以下の行動を起こす場合があります
・パソコンの操作した内容を逐一送信
・メールやインターネットの乗っ取り
・外部から簡単に進入するための設定変更
・詐欺等の犯罪の中継地点として使われる
・パソコンの破壊
これらのソフトは非情に多く、常に進化しておりウィルスソフトでは対応できない物もありますので、出来るだけ必要不可欠なソフト以外はインストールできない用にする必要があります。

インターネットの閲覧

WEBサイトを見ているだけでも、ウィルスが入ったり情報を抜かれたりする事があります。
業務に不必要なWEBサイトは閲覧できない用にするか、ウィスルチェックを通過したサイトのみ閲覧できる用に設定する必要があります。